ポイ捨てあ缶!!

今回株式会社インディゾーン様から支援を受けつつ作品「ポイ捨てあ缶!! 」を制作しました。
以下動画によるブレイクダウンとその補足です。

ブレイクダウン

まずは作中使用するモデルの作成を行いました。
缶のテクスチャはPhotohsop・Illustratorを用いています。

CAN_Texture_4Div

今回は3DのライティングにHDRIを使用しています。
HDRI作成のため素材撮影の段階でシルバーボールの撮影も行いました。

HDR_4Div

LatitudeHDR_BeforeCC

展開まで済ませたHDRIに対してさらにレタッチを行い、最終的に下の画像の物をライティングに使用しています。

LatitudeHDR_AfterCC

HDRIを使用し、モデルに対してライティングを施したのが下の画像です(画像右下)

CAN_4Div

Trash_4Div

 

下の動画は1段階目として作成したものです。

最終完成品とは異なります。

モデルやコンポジットのクオリティはさておき、実写のカメラの動きとCGのカメラの動きにかなりズレが見られたので
この段階で、背景もプロジェクションマップを使ったCGにしてしまえばそれほど目立つズレは起きないであろうと考えました。
そこで、カメラのみ実写素材をトラッキングした物を使い、最後のカットを除き背景をプロジェクションマップに置き換えました。

Projection_2Div
最終カット、缶の底から中の飲料が勢いよくふきだすエフェクトはAfter Effectsを使っています。
After3dsMaxやその他、3dsMaxからAfter Effectsへオブジェクトやカメラ等のトランスフォームをエクスポート出来るスクリプトはありますが
今回は自分で書いた3dsMaxスクリプトを使いAfter Effectsへカメラをエクスポートしました。

MaxScript

 

 

以上です。ご閲覧いただきありがとうございました。

この作品を制作した学生は、現在就職活動中です。
ご興味持たれた会社様又は話をお聞きになりたい
ご担当者様が、いらっしゃいましたら下記まで、メールを
頂ければ幸いです。

大阪情報コンピュータ専門学校
谷本 成周 宛

メールアドレス:
tanimoto(AT)oic.ac.jp

(AT)のところは(@)に変えてご送信下さい。

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